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無人島へ行き、無人島へ帰ってきた僕の話。〜後編〜(basic)

このコラムは「無人島へ行き、無人島へ帰ってきた僕の話。〜前編〜」の続きです。

 

さて、書きたいことがどんどん溢れてくるから二部構成になってしまいました。

後編も思うがままに書いていきますが、のんびり読んでもらえると嬉しいです。

 

前編では

僕が “参加者” として行った無人島プロジェクト(ムジプロ)でのお話をしました。

「無人島へ旅に行った。そして一生モノの体験をした。」

そんな感じで書きました。

 

今回は僕が “スタッフ” になった経緯を中心に話します。

帰りの船の上で「あ、スタッフやろ」って決めた。

はい以上(笑)。

直感先行、フィーリング最優先。

僕はそんなタイプの人間。感覚主義ってやつなのかな。

理由なんて後付け。

「やりたいからやる」それだけ。

思えば無人島では全ての行動がそれと同じだった。

自然とそうなっていた。

 

「食べたいから」

「寝たいから」

「話したいから」

「歌いたいから」

「イカダ作りたいから」

 

他にもいろんなことやった。

やりたいことだけやった。

やりたくないことはやらなかった。

そもそも「やりたくない」なんて感情がどこにもいなかったけどね。

他のみんなもそうだったんじゃないかなーって思う。

 

自分の感情に正直になって、素直に行動する。

それって簡単なようですごく難しいこと。日常ならね。

“超” 非日常の無人島では自然とそれができちゃう。

 

そしてそれがうまいこと「助け合い」に繋がっちゃう。

これがムジプロの不思議なところ。

自分のために生きているつもりでも

誰かのためになっていることを気づける。

 

だって「ありがとう」って素直に言い合えるから。

 

「“生きる” を学ぶ」って

「“共に生きる” ことを再認識する」ってことだと僕は思う。

 

自然と人だけ。すごくシンプル。

 

感情が洗練されて

自分に素直になれて

生き生きとして

なんかキラキラする。

 

“Simple is best.” まさにこれを感じられる。

帰りの船での参加者たちの表情が忘れられない。

みんなキラキラしてた。

めっちゃいい顔で笑うんだよ。本当に素敵だった。

めっちゃいい顔で寝てる人もいたけどね(笑)。

「撮りたい」と思った。

 

それだけができなかった。

「撮らない」と決めてたから。

(この理由は前編に書いてます。)

 

そこで決めたんだね。

「また無人島に来よう。カメラを持って。」

 

その1ヶ月後に僕はスタッフ(カメラマン)として無人島に帰ってきた。

もう撮りまくったよね(笑)。

 

それでも全然撮り足りなかった。

 

とにかく被写体が素晴らしすぎた。

 

僕の立ち位置っていつも決まってて

集団から一歩引いたぐらいのところ。

 

落ち着いて全体が見えるし

それぞれの表情を観察しやすくて

場の雰囲気を広くも狭くも把握できるから。

 

まぁ要するに人間観察が大好きなんだよね(笑)。

 

「あの人は何を感じてんのかなー。」

「あの子は何をしてるんかなー。」

「みんな楽しそうに笑ってんなー。」

 

そしてそれを気付かれないように撮るのが好き。

 

盗撮って言うと穏やかじゃないからやめてね(笑)。

 

一生懸命に火を起こす人。

泳げないけど海に入ってる人。

ぼーっと海を眺めてる人。

獲物と一騎打ちの勝負をしてる人。

初めて魚をさばく人。

美味しそうに食べる人。

時々憂鬱になってる人。

火を囲み語らう人。

肩を組み歌い踊る人。

隙をみてトイレ(トイレないけど)に行く人。

疲れて寝てる人。

星空を見て声を上げる人。

その横で同じ光景を見て息を飲む人。

 

ほらね、いろんな人がいるでしょ?

これがあっちこっちで同時多発してるんだからそりゃ撮りきれないよね(笑)。

 

カメラマンとしては悔しいけど、スタッフとしては嬉しい。

 

みんながそれぞれの瞬間に全力で生きていたってことだから。

 

無人島で心と体の感覚フルに使って何かを感じていたってことだから。

それがムジプロが与えてくれる貴重な時間だと僕は思う。

 

あっという間の二泊三日。

 

無人島に別れを告げ

日常へと帰る船の上であなたは

 

「何を持って行こうかな」と悩んで荷造りし

抱えてきたカバンやスーツケースの重さを感じ

「なんだかいらないものばかりだったな」と思うだろう。

 

そして持ち物リストにはなかったはずのモノを持っていることに気づく。

 

それは目には見えないけれど、あなたに大事なことを教えてくれる。

 

あなたにとって、かけがえのないものになる。

 

それがあなたの「宝箱」。

 

あなただけの “たからもの” 。

 

さて僕なりの表現でムジプロについて語ってきましたが

止まらないし終わりがないのでそろそろまとめに入ります。

 

全編読んでくれている人には感謝しかないです。

本当にありがとうございます。

 

自然体で過ごす三日間の中で

等身大の「宝箱」には “キラキラしたもの” が大事に大事に入れられていきます。

 

感情、考え、言葉、体験、知恵、光景、感覚、表情、思い出、そして仲間。

 

それ以上でもいい。

たった一つだっていい。

 

大丈夫。必ず見つけられます。

 

それが「無人島プロジェクト」です。

 

 

P.S.

僕の話を読んで「参加したい」って思ったら

すぐにポチってください。

あなたの直感に従ってください。

あなたの感情を大事にしてあげてください。

心のままに生きましょう。

 

本当にそう行動したら

それを無人島にて本人に伝えてあげてください。

めちゃくちゃ喜びますよ(笑)。

 

みなさんと会えるのを楽しみにしてます。

みなさんを撮れるのを楽しみにしてます。

 

僕はもうワクワクしてます。

あなたはワクワクしてますか?

 

んじゃ、無人島で待ってるよ〜。

(これ言ってみたかった。)

written by てっしー

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