生きているだけで感じる充実感《無人島体験記》

今回は大学生の男性Nさんの感想文を紹介します。

 

 

自分が今しかできないことって何だろう。

そんなことを考えながら夏休み前まで過ごしていた。

そんな時、Facebookで“無人島に行こう!”っていうのが流れてきた。

「無人島?おもしろそう!」って思った。

無人島で暮らしたことのある人はどれくらいいるのだろう?

ほんとにテレビみたいな感じなのかな?

色々と疑問に感じたからすごく迷ったけど申し込みをしてみた。

今回を逃したら、一生体験できないと思ったから。

 

でも、申し込んだものの、行くまでに、後悔するかもと心配をしたこともあった。

集合場所に行っても、知り合い同士で来ている人も居て「あぁ…」って感じだった。

自分と同世代の人も少なくて、話せるのかなぁって思ったりもした。

でも、みんな優しくて、おもしろくて、自分を受け入れてくれた。

 

テレビみたいに、モリで巨大生物を獲ることができなかったことだけが悔しかった。

実際に無人島に行って後悔はしていない。

ちょっと値段が高いなぁって思っていたけど、実際に行くと値段以上の価値があった。

 

新しい経験をたくさんすると、普段の自分がどれだけ狭い世界で生きているかわかる。

そんな中で、仲間と助け合って生きていくことって素敵だなって思った。

数時間前に初めて会った人と、笑って助け合って、疲れて寝る。

初めて会った人だから話せることがあり、相談できることがあり、笑えることもできる。

自分で食料を獲ることの難しさと、仲良くなったチームみんなで動いて勝ち取る達成感も得た。

そんな食べ物を獲って、調理して食べて、騒いで寝るっていう純粋に生きていただけなのに充実感は半端なかった。

多分、自分が普段生活しているより刺激が多かったからだと思う。

 

普通に生活していても、魚を獲ったりすることもないし、火をおこすこともない。

苦しい思いをすることも、手間取ることもずっと少ない。

だから、達成感がすごかったし、自分1人では生きていけないなって思った。

年下も、同世代も、年上も、全員が友達になってくれて、色んな悩みや進路相談に乗ってくれてアドバイスもくれた。

普段、相談する人達は、自分と考え方や年が近かったりして、答えを出すのにいつも苦労していたけど、無人島で出会った色んな立場・職種・経歴・年齢の人と話して、自分の考え方が変わった。

 

自分が色んなことを言い訳にして、本当にやりたいことを見失っていたことに気づかされた。もっと頑張れるなって思った。

無人島プロジェクトから帰ってきた後も、みんなとの写真を見たり、無人島での思い出を思い出すと忙しい時でも頑張れている。

本当に行ってよかったなって、これを書いていて改めて思った。

 

 

いつも同じ年代と過ごし、できるだけいつもと同じ生活をする。ヒトはほんらい変化を嫌う生き物です。

ずっと同じ環境にいると、外に世界がいくらでも広がっていることを忘れてしまうかもしれません。

新しいことを経験するとドンドン世界が広がっていきます。

あなたもNさんのように無人島という新しい世界へ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

Nさんありがとうございました。