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無人島プロジェクト

【無人島活用事例紹介】無人島の魔法で心をさらけ出した120人の大学生の奇跡

無人島貸切の活用事例は多彩

企業研修、新人研修、ゼミ合宿、サークル合宿、イベント開催など、無人島の活用方法は無限大。1島丸ごと貸し切ることができる無人島もあり、近年その活用事例は急増しています。
今回は、和歌山県の無人島「地ノ島」を舞台に開催された、地域のコミュニティの場づくりと教育事業を手がける《合同会社なんかしたい》が主催したイベントの事例をご紹介します。

無人島を貸し切って120人の語り場に

2019年夏、無人島を貸し切って自分と向き合う大イベントが開催されました。
主催は《合同会社なんかしたい》。主役は、約120人の大学生です。

1泊2日の無人島キャンプで120人の初対面の大学生たちが織りなすその空気感は、想像を超えるものでした。

「生きる」を体感した1日目

1泊2日の無人島キャンプでは、それぞれの日にテーマが定められていました。
1日目は「生きる」。
電気もガスも水道も何もない場所で、1泊2日とはいえ生き抜かなければなりません。

人間が生存するのに必要なのは、食べることと安心して寝られる場所。
テントこそ用意されていましたが、食料は自分たちでどうにかしなければ空腹で夜を迎えることになります。

海に潜って魚をとる、釣竿で魚を釣る。
岩場には食べられる貝や海藻があるかもしれない。
みんな想像力を膨らまし、各々できることを探して食料集めに取り組みました。

食料だけがそろっていても満足な食事はできません。
必要なのはそれに加えて「火」。

火起こしにも挑戦しました。
渡されたファイヤースターターと炭。
摩擦によって熱が発生し、そこから生まれた火種に空気を含ませれば火が生まれる。
頭では分かっていてもなかなか上手くいきません。
枯れ草やダンボールなど燃えやすそうなものを集めて火種を作り、なんとかして炭に着火させることができました。
想像以上に時間がかかったし疲れたなということは、そこにいた誰もが感じたことでした。

無人島には何もありません。
自分が動かなければ今日食べられるものもないし、
自分が動かなければ食料があっても食べれられる形にはならないし、
自分が動かなければ寒くてみんな辛い思いをするかもしれない。

みんな頑張っているんだから、自分だけが何もしないわけにはいかない。

ある意味の焦燥感だったかもしれません。
でも各々ができることを必死に探し、仲間のためにできることを探し、
一生懸命取り組みました。生きるために。

無人島という環境下では、楽なことはありません。
むしろ辛いことの方が多いです。

でも諦めなければ道は開ける。
もうダメだと思ったその時にやっとついた火が、それを教えてくれました。

無人島キャンプのクライマックスは夜

夜にはキャンプファイヤーを行いました。一つの火を120人が囲む光景はそれだけで圧巻。
夜にこれほど大規模なキャンプファイヤーができるのも、周囲に何もない無人島ならではです。

キャンプファイヤーの火以外に無人島に光はありません。
そして無人島に響くパチパチと鳴る火の音。
楽しくて大変だった1日を振り返るにはこれ以上にないシチュエーションです。

《合同会社なんかしたい》の無人島キャンプは、準備から当日運営までほとんどの部分を大学生に任せていました。
夜に火を囲んで語り合いの場を設けたのは、運営メンバーの強い思いからです。
突如おもむろに語り出す人が。運営メンバーの一人です。

誰もが日々に悩み、人生に悩み、夢に悩んで生きている。
子どもから大人へと変わる過渡期にある大学生は、
そんな悩みをもっとも抱く多感な時期。

その運営メンバーの彼は、自分と同じ大学生に向けて伝えたい熱い想いがあふれていました。
キャンプファイヤーでみんなと想いを共有する場を持ちたい。でも自分には自信がないからと、進行自体を社員に任せていました。
ところがキャンプ直前、キャンプファイヤーにかける熱い想いを語っていた際に「やっぱり進行をやってみては」と社員に声をかけられ当日を迎えたという経緯があります。

彼にとってはとても勇気がいることでした。
でも、無人島で出来上がったその空気感が彼を突き動かし、後から「奇跡だ」と言わしめる一体感を作り出したのです。

無人島は必然的に心を通わせ合う場所

彼の言葉を皮切りに、次々と手が上がりました。
多くの学生は「手を上げみたけどどうして自分がそうしたのか分からない、いま頭がいっぱいです」というようなことを話しました。

人は誰しも心の中に想いがあってそれを共有したい、分かち合いたいという願望があるけれども、それを日常生活の中で話せる機会はなかなかありません。
でも、何もない無人島では自分と向き合い、そこにいる相手と向き合う時間があります。むしろそれこそが、無人島という非日常がもつ最大の魅力なのかもしれません。
手を上げた大学生たちも、自分の中にある想いを自分の中だけに収めておくことができなかった。だから拙い言葉でも、そこにいる仲間たちに自分の想いを共有したいと思ったのです。
まさか自分の中にこんな熱い想いがあるなんて。無人島だからこそそれに気づけた人も多かったはずです。

これまで本人すら気づかなかった新しい自分との出会いがある。今回では「自分に自信がない」とまで言っていた大学生がその場の空気感を作り上げたことこそが、彼にとって新しい自分との出会いであり、大きな成長となりました。
非日常の空間である無人島は、無限の力を秘めています。

キャンプファイヤーが終わっても、ビーチにはポツポツとランタンの灯が灯っていました。
余計な光のない無人島に灯る、とても美しい灯火。
そのランタンを囲むいくつもの輪。
その日が初対面ということを忘れそうなほど心を通わせ想いを語り合い、夜が更けていきました。

ーーー
2日目のテーマは「楽しむ」。
この日はコンテンツとしてゲームを用意していました。
チームに分かれ、それぞれが中にお題が書かれたカプセルを持ち、お題にクリアしたチームが相手のカプセルをもらい最終的な個数で勝ち負けを決めるゲームです。

1日目の夜にとても深い繋がりを持った大学生たち。ゲームの力を借りなくとも仲間意識は強いものがあり、純粋に楽しむことができました。

無人島の何が”特別”なのか

無人島はよく「非日常」「特別」という言葉を使われます。
では、無人島の何が”特別”なのでしょうか。

無人島は文字通り何もありません。
その代わり、やることがたくさんあります。
だから、無人島では仲間と協力しなければ生きていけない。

人間が生存するのに必要なのは食べることと安心して寝られる場所だけでなく、「人との繋がり」が必要なのです。それをもっとも実感できる、人として大切なことが学べるのが無人島という場所です。
日常からかけ離れたところで、人として当たり前のことが学べる特別な場所が無人島なのです。

「なんかしたい」気持ちの芽を摘まない

「おもしろそう!」「楽しそう!」が一番の原動力。
そんな気持ちでたくさんの大学生を巻き込み、一緒におもしろいことに取り組んで自分も周りも社会もハッピーにしたい。
これは《合同会社なんかしたい》が常に考えていること。そして今回の120人無人島キャンプを企画したのもそんな気持ちからです。

俗にいう”意識高い人”だけじゃ堅苦しい。そうじゃなくて「なんかおもしろそう!」そんな単純な気持ちで集まってもいいじゃないかー。
「無人島」というキーワードは大学生にとってもキャッチーで、今回のイベントの趣旨においてぴったりな舞台でした。

共に苦労体験をするという経験が強固な関係性に繋がる

無人島キャンプは実際のところ苦労が多いです。
テントを建てる、食料を調達する、火を起こす…。
せっかく起きた火も風が吹けば消えてしまうかもしれないし、テントも砂だらけになるかもしれないし、食料も全然足りないかもしれない。美味しくはないかもしれない。

でも、苦難を共に乗り越えた仲間の方が心の繋がりは強いことは想像に難くないこと。
初対面でも無人島で一緒に過ごせば、一生繋がるような長期的な関係性になりやすいのです。
ここで生まれた縁が、一緒に「なんかしたい」に繋がれば、きっとみんながハッピーに生きられる社会になる。
そんな希望が見えた無人島キャンプでした。

2019.8

写真提供:《合同会社なんかしたい》
◆合同会社なんかしたい 公式Facebook
https://www.facebook.com/nankashitai123/

 

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生きるを学ぶ。無人島。そこには非日常のドラマがある。朝日と波の音で目を覚ます、お腹がすくから漁をする、何もないからこそ、星空の下で語り合う。電気も水道もない無人島での体験プロジェクト。 参加型ツアー、オーダーメイドキャンプなどを企画しています。
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