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ポジティブじゃない人にこそ贈りたい私の体験記(博多basic)

他の人の体験記を読むとめちゃめちゃ楽しさ伝わってきて、私の体験記は全体的に暗くなりそうだけど大丈夫かなぁ・・・と思いながら今この文章を書いています(笑)

でも、「無人島プロジェクト」はポジティブじゃない私でもとても楽しかったし、本当に行って良かったと思える2泊3日だった。同じような人でもどんな理由でも1度でもいいから、とにかく参加してみてほしい!そんな気持ちです。

初日は帰りたくて仕方がなかった

最初に「帰りたい」って思ったのは、集合場所である博多港着いた瞬間(笑)

初参加&1人参加の私は、集合場所で盛り上がっている様子を見て「終わった…絶対なじめない」と思ってしまった。その後なんとか人見知りしない猛者たちが話しかけてくれて、いろんな話を聞けたけど、みんなキラキラしていて、また心の距離を取っちゃう自分。

夢を持って実現したり、実現に向けて活動している人、いろいろなプロジェクトを企画したり参加してる人、逆にめちゃめちゃ自由で、自分に正直に生きてる人など・・・。正直羨ましい、すごいって感じる人が多かった印象。それが、毎日嫌々仕事に行っている自分からすると眩しすぎて。1日目夜の語りタイムも、私は話すようなこともないし正直雰囲気になじめないって感じてしまって、先に戻ったテントの屋上に向かって「早く帰りたいよ~」って嘆いていた。

でも改めて書き起こしてみて感じたのは、言い訳を並べる前にもっといろいろ挑戦して、もっと心開いてみんなと話しておけばよかったな、っていう後悔。そして振り返ってみると、無人島での2泊3日の経験は楽しかっただけじゃなく、いろいろと考えたことや学んだことがたくさんあったなぁ〜って感じ。

1日目にみんなの話を聞いて引け目を感じた私は、自分もくすぶっていられない!っていう気持ちで、3つの”自分ルール”を設けることにした。

3つの”自分ルール”

①周りの人に頼ってみる
②すぐネガティブにならない
③勝手に相手の印象を決めつけない

今まで環境に恵まれてなんとかやってきたけど、どことなく生きづらさを感じてきた。全部友達にも指摘されるけど、もう癖になっちゃってなかなか直せない自分の弱点。 この3つが少しだけでもできれば、もうちょっと楽しくなれるかなぁって考えてたタイミングでもあったから、まずは2泊3日だけでも意識してみることにした。

“自分ルール”を設けた結果

①周りの人に頼ってみる

・キャンプ未経験&体力無しの私は最初から頼るしかなかった!そして頼りまくり

・頼られる=迷惑、悪じゃない。むしろ頼ってくれてうれしい、ありがとうって感じてくれる人もいることを実感できたのが大きな学び!

・得意不得意は人それぞれだし、みんなの力を借りた方ができることの選択肢も広がるって実感できた

②すぐネガティブに持っていかない

・ポジティブなみんなのおかげで持ち堪えられたし、ポジティブな雰囲気だと「何とかなるだろう」と思えた

・1日目の班では、魚が全然釣れなかったり、火も起こらなかったりとハプニングだらけ
→でも、ご飯確保のための他班への交渉や、翌朝5時起きのリベンジ釣りが一番の思い出になったくらい逆に印象に残った。悔しさの後に釣れた魚は、何倍もうれしかったし何倍もおいしく感じた!

・イカダ作成班も、イカダが何度も壊れてしまって一番最後まで黙々と手直しをした班だった。
→試し乗りもできなかったけど、最終的には驚くほど安定感あるイカダが作れて、漕いでいる時間もものすごく楽しかった。

③勝手に相手の印象を決めつけない

・全員第一印象と違った

・純粋に相手を知りたいって思って接したり、自分が心を開けばそれを嫌がる人はいないと分かった

・印象を決めつけたためにあまり話せなかった人も多く、もっと話したかった・知りたかったって全員に対して感じてしまった

最後に

私が「無人島で話したかった」っていう点にこだわるのは、あの独特の雰囲気だから話せることがあったと感じたから。参加後にも何人か会えたけど、居酒屋で語るのはなんだか少しもどかしい(笑)

無人島生活の中で、できなかったことができるようになっていく達成感を久しぶりに味わえた。日常生活の中でもできないことが多い私にとっては、そこに一番喜びを感じた。みんなから知識を聞いて、実際に行動に移していくっていう過程もすっごい楽しかった。

この点だけでも本当に行って良かったな~って感じる2泊3日。

自分を変えたい!楽しいことしたい!っていうポジティブな理由だけじゃなくて、私みたいにいろいろ考えちゃったりネガティブになっちゃう人にもぜひ、無人島に行ってほしい。

Written by ひまわり

※移動時、屋内活動時、就寝時等はマスク着用を義務付けています。

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