「この前の休みって何してた？」「ああ、自分は無人島行ってたよ」
この会話だけで、憧れのあの人はあなたに釘付け。合コンでは無双状態です。
正直、これだけでも無人島に行く価値は十分にありますが、この文章を読んでいるあなたは既に無人島にそこそこ興味を持たれていることでしょう。
無人島の楽しさや、おもしろさは他の人に任せるとして、私からは「無人島に行く前の不安や心配事」を解消できるような体験記にしたいと思います。
- 友達ができるか
- 何をするか
- どこで寝るか
- 食事はどうなるか
- トイレ風呂はどうなるか
私なりに無人島に行く前に感じていた不安を5つ挙げました。
一つ一つ、正直に赤裸々にお答え致しますので、これを読んでいるあなたの参加の後押しになれば幸いです。
友達ができるのか？
正直、ここが一番の不安という方も多いと思います。
でも心配はご無用でございます。無人島の中で話していて驚いたのですが、半数近くは1人で参加していました。もちろんみんな不安を抱えていたようでしたが、チームでの食糧集めや敬語禁止のルール、さらにはスタッフのサポートのおかげでみんな一瞬で打ち解けておりました。
あとは遠慮せず、何でも挑戦する気持ちがあれば全くの無問題です。
何をするのか？
これに関しては、ムジプロ（無人島プロジェクトの略称）参加経験のある友人に質問しても「何してもいいよ！」という答える気ねぇだろ？？？という回答しかされませんでした。が、マジで「何をしていてもいい」のです。
私はずっと海で食糧集めをして、調理して・・・を繰り返しておりましたが、人によっては廃材で海賊船を作ったり、ただのんびりしたり、貝殻集めをしたりと本当に自由でした。周りの人について行って何かやるも良し、やりたいことを提案しても良し、寝てても良し。本当に自由なのです。
ちゃんとみんなで一緒に島を一周したり、キャンプファイヤーしたりする時間もあるので、心配ご無用であります。
どこで寝るのか？
ムジプロでテントは用意してもらえるので、基本はそこで寝ます。中には外で寝る猛者もいますが、蚊に刺される可能性大なので、虫除けは必須です。マジで。
食事はどうなるのか？
基本は自分たちで獲った分だけが食糧です。なので結構運に左右される部分が大きいです。私が参加した会は全く食糧に困りませんでしたが、食べられない会も全然あるみたいです・・・。
トイレ、風呂ってどうするの？
個人的には一番心配してたのがこれです。もう全部正直に言いますね。トイレは海にしてました。開放感すごいです。男子は物陰に隠れて用を足しますが、女子は女子専用のトイレエリアが決まっていました。
お風呂に関しては、ドラム缶風呂（海水）が用意されていましたが、無人島を発つまではお風呂もシャワーもありません。自分は頭と顔を軽く真水で流して過ごしていました。その分、最終日のお風呂は本当に気持ち良いですよ…。日常のありがたみをひしひしと感じました。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
スタッフや、他の参加メンバーからは「あんなにはっちゃけてたんだから、はっちゃけてた話を書けよ」と総ツッコミを喰らいそうです。でも、これだけ真面目に、自分が不安だった内容を正直に書いたのも、みんな絶対に行った方が良いと思っているからです。
無人島に行くことが正とも、行かないことが悪とも思いませんが、「行ってみたいけどやめとこ・・・」はマジでもったいないです。
無人島で出会った友人たちとは多分これからもちょこちょこ会うと思います。無人島の経験は、これからいろんなところで話のネタにします。そして私は来年も参加します。
そんなワクワク、ドキドキの無人島ライフを、あなたもぜひ体感してくださいね！！
Written by かすや
