今回は、普段は都会で働く、ニヤニヤ笑顔がトレードマークの女性にインタビューしてみました。
■ 無人島に行こうと思った理由はなんですか?
わたしが無人島に行こうと思ったのはFacebookのタイムラインに、友達がいいねを押して流れてきた無人島プロジェクトのサイトを見たことがきっかけです。
社会人になって半年、やっと仕事にも慣れてきて毎日充実はしてたけどなんとなく「もっとなにかしたい」「もっとどこかに行きたい」「もっといろんな人に出会いたい」って漠然とした気持ちを持て余してました・・・
社会人になってたくさんの人と働かせていただいているけど、やっぱり仕事は仕事ってなっちゃうし、学生時代に仲が良かった友達の中には忙しくてなかなか生活リズムが合わなくて連絡が取れない子とか、異動で遠くなってしまって会えなくなった子もいて・・・
やっぱり大人になるにつれて人との繋がりってこのままどんどん狭まっていくんかなあって思ってた時に無人島プロジェクトに出会った。
もう見た瞬間に「これやー!!!!」ってワクワクして、残り定員が1名やったことにも背中を押されて、そのまま申し込んじゃいました。
知らない人と無人島に行くってことしか分からなかったけど、とにかく楽しい予感しかしなかった
今だからこんな風に言えるけど直前に人見知りで憂鬱になって当日の朝まで行くか悩んでた(笑)
■ 無人島に行ってみてどうでしたか?
船から無人島に降りてしまえば、立場も肩書もなにも関係なくみんなただひとりの人になるところがすき。
びっくりしたのは、北は北海道、南は九州から参加してる人までいて、住んでるところも年齢もバラバラやけど、無人島に行かなかったらこの先出会うこともなかったような人たちが、揃いも揃って真面目に、真剣に、生きること、今この瞬間を楽しむことを考えて一緒になって笑い合える場所って最高じゃないですか。
自由なんだけど協調性があって、いろんな人がいるのに不思議と居心地がいい空間。普段当たり前のように使ってる電気も水道も無人島にはなくて、もちろんお風呂にだって入れないし
楽なことばっかりじゃないのにそれすら楽しかったし、参加してよかったなーって思ってます。
大した参加動機なんてなくても、今なにも持ってなくても、帰る頃にはなにかを持って帰れる3日間です!…たぶん!
ってことでわたしもどこかの日程にいるはずなので、今年もいろんなご縁があればいいなあ。いろんな立場や事情はあるけど無人島にいる時はちょっとだけそんなことも忘れてみたりして、みんなで一緒になってバカやって笑いませんか!?
……以上、拙い文章に最後までお付き合いくださりありがとうございました!!!(笑)
学生時代は仲がよくても、住む場所や環境が変わることで、人との繋がりはどんどん変化していきますよね。
社会に出て、子ども心を失っていく感覚を感じていませんか?
もしかすると、人との繋がりの変化が1つの要因なのかもしれませんね。
社会に出ると、学生や子供の頃ほど、何も考えずに、時間を誰かと一緒に過ごす機会が極端に減ってしまいます。
普段のことはいったんおいて、無人島で余計なことは何も考えず、仲間同士思いっきり時間を共有する。
それが3日間という短い時間の中でも、「居心地がいい」と感じれる繋がりになっているのではないでしょうか。
最初はすごく人見知りしていた彼女ですが、今ではみんなからイジられ、ニヤニヤ喜んでます。(笑)
どうもありがとうございました!