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日々に飽きた人はぜひ無人島に行ってみて!

参加の動機

私は、やったことがないことを死ぬまでにできるだけ潰したいという野望を胸に抱いて生きています。しかし大学生活ではコロナ感染拡大もあってなかなか挑戦も憚られる毎日でした。気づけば平凡な人生を歩んでいました。大学入学してからしばらくは高校の友達としょっちゅう会っては楽しく騒いでましたが、大学生活が忙しくなるとだんだん会えなくなって新しい出会いもあまりなく生活に飽きてしまうことが増えました。

大学4年生でとうとう爆発寸前まで飽きてしまった私に友人が突然素晴らしい一言を放ってくれました。

「無人島って楽しそうじゃない?」

行くに決まってます。普通に過ごしてれば、人生において無人島に行く機会なんてないですよね。みんながやったことないことに挑戦する、なんて素晴らしい響きなんでしょう。

最高に贅沢なデジタルデトックス

いつもはかじり付くように、呼吸をするように携帯を触る私ですが、無人島での3日間はほんとに触らないんですね。そもそも電波が届かないというのはあるんですけど、やはりスマホ以外に目を奪われるものがいっぱいあるんです。

普段なら絶対見ないthe無人島の景色!初めましての仲間たち!これらを目の前にして普段見まくってるスマホには別れを告げることができました。

ただ、写真は撮れる時にたくさん撮っておくことを強くお勧めします!なんてったって

非日常な景色がそこらじゅうに溢れてますからね。

やったことないことに挑戦する勇気

私は普段新しいことに挑戦することがあまりないですが、無人島に来れば新しいことにたくさん挑戦できます。しかし大人数の集団において自分のやりたいことをあまり主張できない私は、1回目の参加時は皆が飛び込みなどに挑戦するのを横目で見守っていました。

それはそれでもちろん楽しかったし、海に入ったらベタベタするだろうし…とか色々考えてました。でも2回目は去年仲良くなったスタッフの人が毎回のように

「ポテチもやらへん?いけいけ!」

と声をかけてくれたので、やりたいことに何でも挑戦できました。これからいろんなことに挑戦する勇気が生まれたし、私も人の挑戦を後押しできる素敵な大人になりたいと心から思った出来事でした。スタッフの人たち、本当にありがとう!!

無人島を出てからも繋がるご縁に感謝

正直、無人島に行く前は「3日間で自分に合う友達なんて流石に出来ないだろう」

と完全に信じて疑いませんでした。というのも、私は心を開くのに、生まれたての赤子が喋り始めるのと同じくらい時間がかかります。しかし、1回目の無人島で出会った子達と1年足らずで3回ほど旅行に行ってます。1回目の無人島ではほとんど関われなかった子も2回目の無人島で驚くほど仲良くなって今度旅行に行くことになりました。気の合う子って本当にどこで繋がれるかわからないですよね。人生って面白い。

無人島に行って気づいたこと

無人島で色々な人と関わる中で自分について気づくことがありました。

1つ目は、「気の合う子達と大人数ではしゃいで面白いことで笑いまくっている時が一番幸せ」ということです。1回目も2回目も2日目の夜はたくさん騒いでずっと笑っていた記憶があります。あの時間は一生忘れない自信があるほどに幸せでした。

2つ目は、「第三者から見る自分は自分が思う自分と意外と違う」ということです。最終日にみんなでそれぞれ寄せ書きを書くのですが、皆が書いてくれたのを見ると自分で知らなかった自分の姿も書かれていました。たまに寄せ書きを家で眺めて未だに余韻に浸ってます。

最後に

参加を迷ってる人、行ってみなきゃ損!なんて無責任なことは言えませんが人生で一度は参加してみませんか?一生話せるネタができるというだけでも行く価値は十分にあると思います。新しい出会いが思いがけず生まれるかもしれません。人見知りでも心を開ける瞬間がきっとあります。殻破りをしたい人、毎日に飽きた人ぜひ勇気を出して行ってみてください!

 

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