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無人島体験記「癒しを求めて無人島上陸」(姫路basic)

無人島に行くまで

「よし、無人島に行こう。」

仕事が楽しくなくなり、日々つまらなく感じていた私はそう思った。
今までは仕事に楽しさを見出せていたため、プライベートの時間のためにまとまった休みを取るのもあまり気乗りがしなかった。
しかしコロナで状況が変わり、仕事の形態・種類が変わった。
携帯や時間を気にせず、大自然に囲まれ、日が出たら起き、日が沈んだら寝るという生活をしたいなと思った。人生で一度は行きたいと思っていた無人島に行くタイミングが来たと思った。行くなら今年しかないと思い、無人島に行くことを決めた。
無人島プロジェクトの広告はインスタでよく流れてきていたが、あまり気に留めなかった。写真などから陽キャな人たちが参加するものだと思っていた。

しかし、実際に参加した人の体験記を読んでイメージが変わり、無人島に俄然興味が沸いた。内容を見てみると、テントも道具も用意され、食料も最低限はあって、ガチのサバイバルというよりは無人島キャンプツアーだと知った。思いっきり遊び楽しんで、疲れた心を癒せると思った。

せっかく無人島行くならやりたいことは何だろう。私の場合は以下だった。

・岩からジャンプして海に飛び込みたい
・魚を獲りたい
・満点の星空を寝そべって眺めたい
・人の顔色を伺うことなく自由に過ごしたい
・携帯や時間から離れて、太陽の昇り沈みの中で生活したい
・出会ったことない人たちと会ってみたい

ベーシックキャンプは姫路と博多の2地点あるが、私は始発で集合時間に間に合う姫路に決めた。博多のイカダで脱出もとても魅力だったが体力が心配で勇気がなかった。
最初は7月に行く予定だったが、数週間前に熱中症になり回復期間を考えて9月に変更してもらった。行く島も出会うメンバーも変わったが、それが人生らしくて好きだ。

無人島のここが最高だった

1、心の開放感

人によりけりだが、私の場合は携帯や時間に縛られたくなかったので、携帯はリュックに封印していた。会社の人にも音信不通になる旨は伝えていた。無人島といえども近くに有人島があるため電波は通じる島であった。写真は思い出に欠かせないが、私の目的の一つがデジタルデトックスだったので、無人島での写真は他の人に任せていた。この体験記で使っている写真も他の人がアルバムに上げてくれた写真であることは言うまでもない。ありがとう。

参加人数は約30人という大所帯だったが、一人の時間もきちんと取れた。一人で海を眺めてぼんやりしたり、海に浸かって物思いにふけったり、夜の星に癒されたり。

日常では5分おきにアラームをかけないと起きることができないが、2日目の朝は自然と目が覚め、新鮮な空気と目の前が海という最高のロケーションの中でストレッチして一人の時間を満喫できた。島一周の後は疲れてしまいテントで昼寝をした。他の人が活動的な中ちょっともったいなかった気もするが、体力がない私にとっては必要であった。晴天の中、無人島のテントの中で心地よい風を感じながらのお昼寝。贅沢な時間で最高だった。

2、数々のアクティビティ

魚獲り、島一周、岩からのジャンプ、火起こし、キャンプファイヤー・・・
人生で初めて獲ったおいしかった魚たち。少しでも油断するとケガをする緊張感の中で、海と岩を黙々と進んでいった島一周。躊躇せず思いっきり飛び込んだ岩からのジャンプ。昔の人の知恵はすごいなと感心し、正解が分かった後も苦戦した火起こし。みんなで火を囲んでゲームしたり感想述べたり歌を歌ったり最高の空間だったキャンプファイヤー。

上記以外にも、船への積み荷&荷下ろし、テント設営、ドラム缶風呂、新鮮すぎるお刺身、魚捌きなどなどたくさんの非日常を満喫した。

最後に

一人で参加する人は不安だと思う。私もちょっと不安だった。特に最初の集合場所では知り合い同士で固まる傾向にあるから一人参加の人は浮きがちになる。私の場合も、自分と同じように一人参加の人と話してちょっと緊張がほぐれた。最初に立ち寄る有人島で1個の荷物が海に落ちるハプニングがあった時、躊躇なく海に飛び込んでいたのを見て「あ、これから無人島に行くんだな」という実感がわいた。そんな仲間たちとの3日間にわくわくしたし、実際に解散時の景色は集合の時とは全く異なりキラキラ輝いていた。

世の中には無人島に行ってみたい人と行きたいと全く思わない人の2種類いる。無人島に行ってみたいと思えていることが第一歩。実際に行った人しかわからないことがたくさんある。無人島行って何を感じるかは人それぞれ。行くも行かないも自由。ちょっとでも気になっているあなた。もう一歩踏み出して無人島に飛び込んでみてもおもしろいと思う。

無人島に行って、非日常と大自然に癒された。

「よし、仕事頑張ろう。」

Written by Akko

※移動時、屋内活動時、就寝時等はマスク着用を義務付けて開催しました。

毎年開催!
【参加型】2泊3日無人島キャンプ
無人島プロジェクトでは、毎年夏に述べ1,000名以上が参加している
2泊3日無人島キャンプ(ベーシックキャンプ)を開催しています。
食糧集め、火起こし、島一周の大冒険、キャンプファイヤー、仲間…
とっておきの夏が待っています!
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