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【体験談】無人島サバイバルキャンプに挑戦してみた!地ノ島「サバイバルプラン」体験インタビュー

無人島でキャンプをしてみたい!
サバイバルに挑戦したい!
自分のサバイバルスキルを試してみたい!
黄金◯説みたいなことを自分もしてみたい!

そう思っている人は意外と多いのではないでしょうか。
でも自分で手配して無人島に行くのはなかなか大変ですよね。そんな人にぜひ知ってほしいのが《無人島プロジェクト》が企画している「サバイバルプラン」。和歌山の無人島・地ノ島の誰も来ない秘密のエリアでサバイバルキャンプに挑戦できます!

今回は、実際にサバイバルプランを体験した4人の男女にインタビューしました。
(※インタビュー内容のサバイバルキャンプは2020年3月上旬に行われたものです)

無人島サバイバル体験の舞台は和歌山県・地ノ島

サバイバルプランが行われるのは和歌山県有田市の無人島、地ノ島。この島の北の端に定期船では上陸できない秘密のビーチがあります。

◆地ノ島の公式HPはこちら

目の前に広がるきれいな海と程よいサイズ感のビーチを仲間だけで独占。1日1組限定で、誰も来ない孤島感が味わえる場所です。

なお、サバイバルプランは40名まで可能です。9名以上の場合はすぐ隣の沖ノ島という場所でのサバイバルキャンプになります。

挑戦者は20代男女4人!

無人島プロジェクト(以下ムジプロ):サバイバルキャンプで実際に何をやったか、楽しかったこと、大変だったことなどを聞けたらと思います。よろしくお願いします!

全員:よろしくお願いします!
手前から
ポジティばさん
麻尾優紗さん(Twitter/Instagram
Miyu(Jenny)さん(Twitter/Instagram
takamasaさん(Instagram

ぶっつけで挑戦したサバイバルキャンプ

それぞれ旅が好きで、旅系の団体を通じて知り合った4人。もともとドイツに行く予定だったが新型コロナウイルスの影響により中止となり、代わりにできることを探していた時に、「無人島サバイバルプラン」を発見。

Miyuさん:無人島なら野外だし、誰にも接触することなく楽しめると考えて、決めたのは2日前だったんですが、急遽申し込ませてもらうことができました。

ムジプロ:みなさんキャンプには慣れているんですか?

優紗さん:私は全然。好きで庭でテントを張ってみたりしてますが、本当のキャンプは全然です。

takamasaさん:アウトドアは大好きですが、本格的なキャンプは初めてですね!

ポジティばさん:小学生の時に両親と一緒に年1くらいでキャンプしていましたが、今回はとても久しぶりでした。

Miyuさん:ソロキャンプもするくらいキャンプが好きです。サーフィンをするのでサーフィン前日に海でキャンプをすることはたまにありますが、山や川のそばが多いです。

ムジプロ:全員がキャンプ慣れしているわけではない中で急遽決めた無人島サバイバルキャンプということなんですね!

気持ちは黄金伝説!無人島サバイバル

釣りで魚を調達

ムジプロ:食料はどうしましたか?サバイバルプランには食料はついていませんが。

優紗さん:魚釣りを頑張りました!!

takamasaさん:結構バンバン釣れていましたよ。

地ノ島は昔から釣り人からも愛されている無人島です。よく釣れる魚はカサゴやチヌ、キスなど。釣りが得意な人はハマチやアイゴ、タイ、サバなども釣れる、釣り人には知られた場所です。
サバイバルプランの場所でもこの写真のように岩の上から魚釣りを楽しめます。ちょっとアドベンチャラス!

優紗さん:一回、フグっぽいのが釣れてしまって!何か分からなかったのですが、怖くて逃しました。危険な魚とか食べちゃいけない魚とかが分からなくて、その辺でもサバイバル感感じましたね。

Miyuさん:自給自足頑張ろうと思ったんですけど、無理でした。魚は釣れるんですけど、焼くと食べられるところがほぼなかったりもして。2日目に船を出してもらって仕方なく買い出しに出ました。限られた場所だとなかなか本当の自給自足は難しいですね。


※この時は特別対応しましたが、サバイバルプランでは基本的に撤収時まで船は出しませんのでご了承ください。

焚き火は落ちているものを活用!

ムジプロ:サバイバルプランには木炭や薪は付属していなくて、皆さんは購入もされませんでしたが、火はどうしましたか?

ポジティばさん:木が結構落ちていたのでそれを集めましたね。一つとても大きな大木が落ちていて。それに火をつけたりもしてみたんですが、持続しなかったですね〜

ムジプロ乾燥していて、なるべく細いものほど火がつきやすいんですよね。だから太い幹は難しいと思います。

ポジティばさん:そうなんですね。あとはロープが落ちていたので、それに油を含ませて火を点けてみました。点くには点くんですが、これも持続はしなかったですね。

想像通りにはいかない無人島サバイバル

ムジプロ:地ノ島の環境はどうでしたか?

Miyuさん:とても居心地はよかったです!ビーチも程よい大きさで。天気も良かったし、風も吹いていなかったので快適でした!あと、海が想像以上にきれいでびっくり

優紗さん:ただ、めっちゃ寒かった。本当に。

Miyuさん:確かにそれはありました。寝袋二枚重ねても寒かったです。あと地面が砂利なので痛かったのはありますね。

優紗さん:常に足つぼマッサージみたいな感じでした。
ムジプロ:そうだったんですね。他に大変だったことはありますか?

Miyuさん:大変だったというか、満潮の水位が想像以上で!テントは濡れなかったけど少し怖かったですね。

ポジティばさん:行く前はいきなり黄金伝説みたいな無人島生活をイメージしていたんですよ。無人島にあるもので道具も作って・・・みたいな。持ち物も着替えくらい?って。

でも実際に行ってみるとそれがいかに難しいかということがわかりましたね。
岸壁についていた謎の物体を食べてみたのですが、一体何かわからなかったですし、魚や植物の知識もないと現実的に無人島生活をするのはとても厳しいことなのだなと思いました。


無人島ならではの遊びでを楽しむ

イカダ作りに挑戦!

ムジプロ:無人島サバイバルの様子をYouTubeにアップしていましたね!その中でイカダ対決とかをしていて笑いました(笑)

ポジティばさん:そうなんです。2人組になって無人島にあるものだけでイカダを作って、脱出対決をしました。すぐに沈みましたけど(笑)

Miyuさん:でも時間かければちゃんとできたと思う(笑)

地ノ島には漂流物が多く漂着します。なので大きな木々ロープが落ちていたり、また、地ノ島には竹も生えているので材料的にはイカダ作りは不可能ではない環境です。

ポジティばさん:次行くときはぜひイカダ作りをリベンジしたいですね。

漂流物で大縄跳び大会

ムジプロ:大縄跳びもやっていましたね!長いロープ、あれは持ち込んだんですか?

優紗さん:いえ、落ちていたので遊びました!砂利だったのでめっちゃ痛かったです。

何が落ちているかわからない漂流物も、工夫次第で遊び道具に!漂流物をあさるのもなかなか楽しいですよ。
かつて30日間一人で無人島生活した男がいますが(無人島1ヶ月滞在記はこちらから)、次第に漂流物をあさるのが朝の日課になっていきました。

【今回の4名の無人島サバイバルの様子がわかるYouTube動画はこちら!】
第一弾 https://youtu.be/OiM5JoSgy-A
第二弾 https://youtu.be/Dnda70GGosw

夜中の大声カラオケ大会

ムジプロ:他に楽しかったことはありますか?

takamasaさん:夜のカラオケとか(笑)優紗がなんか響くマイクみたいなのを持ってきていて。

優紗さん:めっちゃ響くんですよ。夜中、無人島で大声で歌うのは楽しかったですね。

Miyuさん:お酒入った状態でギャーギャー騒いで歌って(笑)最強に楽しかったです。周りに誰もいない無人島だから、どんなに騒いでも怒られないのは最高ですね。

ムジプロ:田舎の山の中のキャンプ場とか、周りに人がいない環境っていうのは他でもあると思うんですけど、さすがに夜中に騒げる場所はないですからね。その点も無人島の良さの一つかもしれませんね!

無人島サバイバルこんな人にやってほしい

無人島サバイバル、大変ながらもとてもその環境を楽しんでいることがイキイキとしたお話から伝わってきました。最後に、無人島サバイバルをやってみた感想どんな人におすすめかを一人ひとりに伺いました。

同じような毎日に退屈している人におすすめ

takamasaさん:無人島は本当に刺激的な場所でした。日常の喧騒から離れて、非日常感を味わうってまさにこういうことなんだなと思いました。
同じような日常の繰り返しで、退屈を感じている人がいればぜひ一回体験してみてほしいです。無人島で発生する何もかもが新鮮で本当に楽しいですよ。

他の人と違うことをやりたい人は無人島に行くべき

優紗さん:もともと私は他の人とちょっと違うことがしたいなと思っていて。日本も海外も旅行は結構行きますけど、周りの人も結構行くじゃないですか。でも無人島に行く人はなかなかいない。「ちょっと頭おかしい」って笑われるようなことをやりたいんですよね。
今回のも新しいチャレンジでしたが、行って本当に良かったです。迷ったら無人島に行くべきです。

自然環境に自然と関心が湧く

Miyuさん:私は今回無人島に行ってみてとても自然環境のことを考えました。無人島には思ったよりもゴミが多かったんですよね。それって環境問題のメッセージだと思うんです。
私が好きな言葉に「less is more(少ないことはより豊かなこと)」というものがあるんですが、無人島ではそれを実感しました。物があることは便利だけど、物がなくても楽しむことはできる。少ない物資でも拾った物で遊んだり、無人島キャンプをとても楽しみました。無人島サバイバルはいつもとちょっと違うキャンプをしたい人たちにもおすすめですし、若い人が挑戦するなら、無人島を去るときに自然環境のことにちょっとでも関心が湧いたらいいなと思います。

日常の”足る”を知った

ポジティばさん:僕たちは実は今回顔を合わせたのが2回目だったんですよ。でも2泊3日の無人島サバイバルで一気に仲が深まりました。無人島って何もないけど、自然があるしそばには仲間がいる。何もないから自分自身とか仲間と向き合う時間がある。それだけですごく満たされた感じがして、日常生活がいかに人間の欲にあふれているかを実感しました。

自然は人間必要としないけど、無人島に行って自然に近づくことで何か感じることはあると思います。環境に興味があるけど何から始めればいいかわからない人とかはとりあえず無人島に行くといい思います。あと、子どもの自然学習の一環とかもすごくいいと思いますね。

一瞬で終わった無人島サバイバル!

ムジプロ:なんだか単なる無人島サバイバル体験以上のことを感じていただいたようで嬉しいです。
最後に、一言お願いします!

Miyuさん:2泊3日一瞬で過ぎました!もっと長くても良かったです!

ポジティばさん:黄金伝説の感じが味わえて良かったです。今後やるときは無人島に漂流したていでやってみるのもいいなって思っています!またやります!

ムジプロ:ありがとうございました。

無人島サバイバルプラン、
挑戦者随時募集中!

地ノ島での無人島サバイバルプランの詳細はこちら
地ノ島の公式HPはこちら

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無人島プロジェクトでは、サバイバルキャンプを提供しています。興味のある方は右記より気軽にお問合せください。

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