無人島プロジェクト

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社会人になる前に

インスタグラムの広告で見つけた無人島生活に、大学4年の夏、1人で参加してみた。

2泊3日を初めましての人たちと全力で生きた。私が無人島生活に参加しようと思った理由は、なんとなく興味があったから。数えきれないほどの星が見たかったから。4月から社会人になるから、やりたいと思ったことは時間がある学生のうちにやっておきたかった。参加者は大学生から社会人まで様々で、本当に色々な人がいた。考え方や価値観が違い、話をすることがこんなにも楽しいと思ったことはこれまで生きてきて感じたことがないと思う。

あだ名をつけてもらった

私は参加者の中で一番初めに集合場所に着いた。集合時間には余裕をもっておきたいタイプなのだ。着いたらスタッフの方がいて、たくさん話してくれたから緊張はあまりなかった。3日間呼んでほしい名前をガムテープに書いて!あだ名のほうが覚えて貰いやすいよ!と言われとても迷った。

新しいあだ名を考えようにも全然思いつかないから、リーダーにあだ名を考えてもらおうと思って頼んでみた。そうしたら好きな食べ物を聞かれ、すいか!と答えたら「すいか」になった。2泊3日やこれから先もすいかとして呼ばれると思うと悩んだけど、すいかになって凄く良かったと思う。今ではすごく大切なあだ名だよ!

知らないことは恥ずかしくない

船で無人島に向かい、テントを張ったり魚を捕まえたり。私はテントの張り方なんて知らないし、釣りもしたことがない。魚も捌いたことはない。火の起こし方なんて知らない私でも、試行錯誤しながら色々なことに挑戦した。

無人島では知らないことは別に恥ずかしくないし、知っている人に頼ればいい。そう感じさせられた。火起こしはチームでチャレンジしたけど、私たちのチームはなかなか灯らずに約3時間半。でも誰も弱音は吐かなかったし、この時間がすごく楽しくて、思い出すだけでにやけてしまう。夜は火を囲んで全員で話をした。無人島への思いや仕事のこと、生き方についてたくさん聞いた。今まで初対面の人とこんなに深く話したことがなかったから新鮮だった。初対面だったからか、なんでも話しやすかった。みんな興味津々で聞いてくれてとっても嬉しかった。

ムジプロ参加前に無人島体験記を読んでるあなたへ

私は無人島プロジェクトに参加する前、持ち物や服装がすごく心配でこの無人島体験記を読み漁ったり、SNSで調べまくって挑んだ。この体験記を見てくれている人は、参加するか迷っていたり、不安になっているかもしれないけれど、安心して参加してほしい。想像しているよりもはるかに楽しくて忘れられない思い出になるよ。まさか私がこの体験記を書く側になっているなんて考えていなかったなぁ。

即興でイベント

一番メインと言っても過言ではない2日目は、雨が降ったり風が強かったりで海には入れなかった。魚も取れる状況ではなかったけれど、急遽「無人島万博」というイベントを作り出し、チームごとに1つ以上出し物を考えてそれをみんなで発表した。全員で1から作った合唱コンクールやじゃんけん列車をしたあの時間が凄く大切だった!寝る時も雨と風でテントが飛んでいくかと思った。そんな天気だったから、期待していた星も夕陽も見れなかったけど、3日目の朝はこれ以上にない快晴で、とっても良い写真を撮れたから幸せだった!朝少し早起きして朝陽を見れたことはすごく心が満たされたよ。

無限の可能性と自由

この無人島生活では、可能性を無限に感じた。無人島では時間に縛られず、年齢も性別も、スタッフと参加者までもが平等で敬語禁止というルールで生活をした。普段の社会ならこれはあり得ないことで、こんな生活も存在していることが嬉しかった。いつも時間とルールに縛られた生活をしているから、自由が嬉しかった。社会人になってからもこの自由を求めに来たいと思う。あと満点の星空を見るためのリベンジに。

夢ノート

最後に、私たちは夢ノートというものを作った。このメンバーで今後やりたいことを綴っているノート。私は田植えと稲刈り、フルーツ狩りをして食べまくりたい!って書いたよ(笑)

この体験記を書いていると、昨日のことのように鮮明にみんなの顔を思い出す。
ああ、早くみんなに会いたいなぁ。夢叶えようね。

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無人島プロジェクトでは、サバイバルキャンプを提供しています。興味のある方は右記より気軽にお問合せください。

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