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無人島(サバイバル)映画のおすすめ5選!海外と日本の作品に分けて紹介します

命の危険が迫る過酷な状況の中、知恵と工夫で生き延びていく「サバイバル映画」。日常では味わえない緊張感やハラハラ感を楽しめるジャンルとして、長年多くの映画ファンを魅了してきました。

今回は、海外・日本のサバイバル映画や無人島が舞台となっている(または一部登場している)映画の中から特におすすめの5作品を厳選してご紹介します。

無人島に興味を持っている方にとっては、実際に足を運ぶ前のイメージトレーニングとしても楽しめる内容です。

海外の無人島(サバイバル)映画

『キャスト・アウェイ』

宅配便会社のシステムエンジニアであるチャックは、出張のため搭乗した飛行機が墜落し、無人島に漂着してしまいます。電気も水道もない環境の中、流れ着いた荷物を工夫して活用しながら、たった一人でのサバイバル生活を送ることに。

物語が進むにつれて浮き彫りになるのは、飢えや寒さ以上にチャックを苦しめる「孤独」という敵の存在です。唯一の話し相手となったバレーボールに顔を描き、まるで友人のように語りかける姿は、本作を象徴する名シーンとして知られています。生きるうえで本当に大切なものは何か、静かに問いかけてくる一本です。

バレーボールから恋人の面影を感じたり、新しい友達に見立てたりと孤独と戦う主人公の姿から、生きていく上で本当に大切なものが何かということを考えさせられる作品です。

『スイス・アーミー・マン』

無人島に漂流した青年ハンクは、絶望のあまり自ら命を絶とうとした矢先、浜辺に打ち上げられた一体の死体を発見します。ところがこの死体、ガスを噴射して水上を進んだり、飲料水を吐き出したりと、驚くべき能力を次々と発揮していくのです。

一般的なサバイバル映画とは一線を画す、シュールでユーモラスな設定が最大の特徴。サンダンス映画祭で監督賞を受賞するなど高く評価された本作は、王道のサバイバルとは違った切り口を求める方に強くおすすめしたい作品です。

王道のサバイバル映画に少し飽きてきた方にこそ観てほしい異色作。シュールな笑いの中に「生きる意味」というテーマが隠されており、観終わった後に不思議な余韻が残ります。

『逆転のトライアングル』

人気インフルエンサーのヤヤと恋人カールは、招待を受けて富裕層向けの豪華客船クルーズへと出発します。ところが船が難破し、乗客・乗員は無人島へと漂着。食料も水もSNSもない極限状態の中、それまで最下層の存在だった船の清掃員が、卓越したサバイバル能力を武器に瞬く間にヒエラルキーの頂点へと駆け上がっていきます。

第75回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した本作は、単なるサバイバル劇にとどまりません。容姿や肩書きに支えられた序列が、生存能力ひとつであっさり覆される痛快さと皮肉さが同居する、ブラックコメディの傑作です。

「無人島では社会的な肩書きが一切通用しない」という事実を痛快に描いた一本。火をおこせる人・魚を獲れる人が真の強者になるという逆転劇は、爽快感とともに考えさせられます。

『ザ・ビーチ』

刺激を求めてタイを旅するリチャードは、宿泊した安宿で奇妙な男から「秘密の孤島」の伝説を耳にします。地図を頼りにフランス人カップルを誘い、たどり着いた先で目にしたのは、外部から隔絶された理想郷のようなコミュニティでした。

美しい珊瑚礁に囲まれた楽園での暮らしは、次第にその歪みを露わにしていきます。理想と現実の境界が揺らいでいく展開は、単なる漂流劇を超えたサスペンス性を帯びており、「楽園とは何か」を観る者に問いかける作品に仕上がっています。

映画『ザ・ビーチ』の主なロケ地は、タイのアンダマン海に浮かぶピピ諸島・ピピレ島にあるマヤ湾(マヤ・ベイ)。美しい海と珊瑚礁はまさに憧れの無人島そのものです。

一方で「理想の楽園」の裏に潜む闇も描かれており、無人島への憧れと現実のギャップを考えるきっかけになる一本です。

日本の無人島(サバイバル)映画

『世界の中心で愛を叫ぶ』

高校2年生の朔太郎は、同級生の亜紀と甘く淡い恋を育んでいました。作中に登場する、無人島への一泊旅行のエピソードは、2人の関係が深まっていく重要な場面として描かれています。しかしその後、亜紀は不治の病に倒れ、2人の未来は思わぬ形で断ち切られてしまうのです。

本作は自然環境下でのサバイバルを描く作品ではなく、大切な人との別れを乗り越えて生きていく姿を描いた純愛ドラマです。厳密な意味でのサバイバル映画とは異なりますが、「限られた時間の中でどう生きるか」というテーマ性は、サバイバルというジャンルの本質と通じるものがあります。無人島という舞台が、2人にとってかけがえのない思い出の場所として機能している点にも注目です。

作中で2人が訪れた無人島「夢島」の実際のロケ地は、映画版では香川県高松市(旧・庵治町)沖にある稲毛島(いなげじま)、テレビドラマ版(TBS系)のロケ地は千葉県鋸南町の「浮島」となっています。

アクションやスリルとは違う角度から「生きる」ことを考えさせられる一本。無人島が2人だけの特別な思い出の場所として描かれており、恋愛映画としても無人島映画としても楽しめます。

『東京島』

清子と夫の隆は旅の途中で嵐に遭い、無人島へと流れ着きます。そこへ次々と若い男性たちが漂着し、最終的には男性23人と女性はたった1人という、極端に偏った共同体が形成されていきます。夫の隆が謎の死を遂げたことをきっかけに、島の人間関係は音を立てて崩れ始めるのです。

桐野夏生の同名ベストセラー小説を原作とする本作は、限られた資源と偏った男女比という特殊な状況下で変化していく人間心理を、リアルに描き出しています。単なるサバイバルというより、極限状態に置かれた「社会」そのものを観察するような感覚で楽しめる一本です。

無人島という閉ざされた環境で、いかに「社会」や「秩序」が生まれ、崩れていくかがリアルに描かれています。人間関係のドロドロとした緊張感を味わいたい方におすすめです

無人島でサバイバルができる?!

ここまで、海外3作品・日本2作品の無人島(サバイバル)映画をご紹介しました。非日常的な設定が多いので「日常に刺激が足りないな」と思っている人はこういった映画でハラハラドキドキを体験しましょう。

サバイバル映画ではなく実際に自分が体験して非日常を感じたい!という人には無人島プロジェクトの「無人島セレクト」がおすすめです。和歌山の地ノ島や愛知の沖島など全国の無人島から自分に合う無人島を探して、1日1組限定の貸し切り利用ができます。

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