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まさかの無人島に行かない!?土砂降りプロジェクト(博多basic)

無人島に行けないことから始まった僕の無人島プロジェクト

もちろん最初から無人島に行かないというつもりはなく、無人島プロジェクトの「博多ベーシックキャンプ」に参加を申し込み、無人島に行くことを楽しみにしていました。しかし、台風が来てしまい海が荒れ、中止になってしまいました。 そこで、代わりに開かれたのが「土砂降りプロジェクト」でした。

正直最初は、その謎のプロジェクトに戸惑い、参加するのか迷いました。ただ、おもしろそうだったのとスタッフの方は変わらないはずなので、無人島やサバイバルの技術や知識を盗もうと思い参加しました。結果、とても楽しく良い経験となったので、参加者体験記を書かせていただきました。

出発までのドキドキ

まず、この2泊3日がどうなるのか不安でした。後に聞いたのですが、台風で中止になり急遽決定した土砂降りプロジェクトで、初めての開催だったそうです。おおまかなやることは聞いていましたが、体験記などあるはずもなくどうなるのか未知でした。

そもそも不便な無人島に行くこと自体がなぜ?と聞かれることが多いのに、その目的である無人島に行かないという始末。参加する人たちは決して悪い意味ではなくて良い意味で変わっている人たちなんだろうなと、どんな人が来るのだろうと少し楽しみでした。

そして当日、博多港に集合しました。初対面の人と一気に会うのは久々で緊張しましたが、スタッフの方たちも参加した人もみんな親しみやすい人ばかりで、船に乗って拠点となる古民家に着くまでには打ち解けていました。

土砂降りプロジェクトスタート!

雨の中、土砂降りプロジェクトが始まりました。雨との相性が最悪な火起こしから始まり、その火を使った釘ナイフ作りや竹飯ごうでのご飯、BBQ、ドラム缶風呂など雨の中でしたが、ワイワイとして楽しかったです。

2日目も火起こしから始まり、流しそうめんや水風船など使って水遊び、ピザ作り、肝試しなどしました。もちろん、雨の中です。2日目は雨風ともに強くなりまさに土砂降りでした。

3日目にしてなんとか天気が回復しました!無人島には行けなかったですが船でビーチに行き、昼ご飯を食べました。自分は泳げなかったので恐怖を感じていましたが、みんな泳いだり飛び込んだりして楽しそうでした。 久しぶりにたくさんの人と協力したり、ご飯を食べたりすることができ、3日間とても楽しかったです!

加えて、無人島には行けなかったですが、今まで自分の経験したことのないこともたくさんすることができて、すごく充実していました。その濃い3日間の中でも自分が一番印象に残った火起こしについて少し書こうと思います。

雨の中の火起こし

自分が一番印象に残ったことは火起こしでした。火起こしはよくサバイバルのテレビ番組やYouTubeなどで見ることが多く、あれだけ見ていたらなんとかできるだろうと高を括っていました。

しかし、思ったよりも火起こしのやり方を覚えていなく、スタートである起こし方にたどり着くまでも苦労しました。アドバイスをもらってなんとかたどり着いて、協力して火をつけようとしましたが、それでも力の加減やそもそも湿っていて難しく、長時間格闘していました。

ただ、長い時間やることで徐々にコツが分かるようになりました。そして遂に息を合わせて協力することによって、火起こしを成功することができました!とても嬉しく、達成感がありました!そして、ありきたりかもしれませんが、火のありがたみ、今の電気が当たり前の生活ができていることへのありがたみを改めて感じました。

さらに、自分たちのグループは早く火がついたため、弓きり式の火起こしも教えてもらいました。弓きり式は1人で火起こしできる分難しく、協力した時よりも苦戦を強いられました。それでも諦め切れず、ずっと手を動かしていると煙が出てきて火種ができ、なんとか火を起こすことに成功しました。

協力して成功した時も嬉しかったですが、1人で成功した時もとても嬉しかったです。そして、その時が来ることはないと思いますが、遭難や漂流してしまった時に生きていける、火は起こせるという自信になりました。長々と書いてしまいましたが、結論、とても楽しかったです。

土砂降りプロジェクトのまとめ

最初は無人島に行かないということでどうなるのか不安でしたが、行ってみたら楽しく、良い経験ができました。無人島に行く楽しみも残り、無人島に行く前の準備をすることができ、無人島リベンジがより良いものになりそうです!

無人島プロジェクトの代わりに開催された土砂降りプロジェクトでしたが、このようなプロジェクトがあってもおもしろそうだなと思いました。

なので、みなさんも無人島に台風などなにかしらの事情で行けないとなったとしても、スタッフの方が土砂降りプロジェクトなどのおもしろい企画を立ち上げてくれる(と思う)ので、安心し、思い切って無人島プロジェクトに参加してみましょう!

Written by けいと

※悪天候により無人島に行けない場合、企画の中止もしくは変更となる可能性があります。状況により異なります。
※2021年度は参加者、スタッフ全員に事前に抗原検査を実施し、陰性が確認できた方のみご参加いただいております。
※移動時、屋内活動時、就寝時等はマスク着用を義務付けています。

毎年開催!
【参加型】2泊3日無人島キャンプ
無人島プロジェクトでは、毎年夏に述べ1,000名以上が参加している
2泊3日無人島キャンプ(ベーシックキャンプ)を開催しています。
食糧集め、火起こし、島一周の大冒険、キャンプファイヤー、仲間…
とっておきの夏が待っています!
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