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刺激が足りないので、無人島に行ってきました。

第1章|刺激中の同志たちへ

人生、刺激足りてますかーー!!!
私は足りてなーーーーい!!!

きっと、このページにたどり着いた人の中には、私と同じ刺激中毒者がいるはず。
なんか人生、物足りない。

吐くまで飲んでみたり、バンジージャンプやスカイダイビングをしてみたり、ちょっと危険な地域や海外に行ってみたり……。

そんな刺激中毒諸君。
無人島生活、きっとブッ刺さる経験になると思うから、ぜひ応募してみて

というわけで、ここからは私の無人島体験をつらつら~と書いていきます。
時間のある方は、ぜひ読んでいってくれると嬉しいです

第2章|はじまり

基本、四六時中「おもしろいことないかな~」と探している私。
その日も、いつもどおりスマホで「刺激的な何か」を探していました。

そこで発見したのが、『無人島プロジェクト』。
……え、なにそれ、絶対おもしろそう。
刺激中毒者にブッ刺さる見出しを見つけ、その勢いのまま即応募しました。

とはいえ、一人で行く勇気はなかったので、職場の友人2人を誘うことに。

「無人島行ってみない?
もしかしたら、めちゃくちゃ過酷かもしれないけど……絶対楽しいよ!」
なかなか無責任なお誘いにもかかわらず、心優しい2人は即了承してくれました。

そして当日。
集まった参加者は、なんと39名!

無人島に行きたい人が全国各地にこんなにもいるのか……!と、正直びっくりしました。
しかも、可愛らしい女性もたくさん!無人島って、もっと屈強な人たちが集まる場所だと思ってました。笑

初対面ならではの、ちょっとぎこちない探り合い。でも、話してみると妙に波長の合う人も多くて。
無人島に行きたいような変人仲間だから?

このときはまだ、3日後にこの人たちが自分にとって大切な存在になるなんて、思ってもいませんでした。

第3章|「何もない」からこその気づき

無人島生活は、想像以上に大変でした。
……というより、正直、舐めてました。

私は食べることが何より大好きです。
そして、空腹になると、めっちゃイライラするタイプ。
そんな私にとって、無人島での食生活は一番きつかったかもしれません。

食料って、そんな簡単に手に入るわけじゃない。
しかも、何かを獲ったらすぐ食べられるわけでもない。
食べられるものを探し回って、調理して、火をおこして……。
一つひとつの工程が重労働で、どんどん体力が削られていく。

それから、明かりも、お風呂も、スマホも、ふかふかの布団もない。
正直……めちゃくちゃ不便でした!!
トイレがないのは、開放感あふれてて最高でした。

それでも、何もない中でみんなで知恵を出し合い、うまくいかなくても励まし合いながら、なんとか無人島ライフを乗り越えていきました。

一人だったら、絶対に心が折れていたと思う。
みんないたから、乗り越えられました

そんな無人島生活で、忘れられない小話を一つ。
お腹が空きすぎた私たちは、なんと、フナムシを油でカリカリに揚げて食べました。

最初は「キモっ」と思っていたのに、空腹すぎて、でっかいフナムシを逃すまいと全力で狩る私たち。
しかも、カリカリに揚げたら、まさかのスナック!これが本当においしかった。笑

みんなで、
「これ、なんで居酒屋に置いてないんだろう」……なんて話してました。
いや、感覚おかしくなってるし、普通に異物混入

ほかにも、無人島で過ごした日々にはやばいネタが盛りだくさん。
今でも思い出しては笑っています。

2日目の朝はスタッフが塩むすびを作ってくれました。
焦げているところもあれば、形もいびつ。
それでも、ものすごくおいしかった。

無人島では、明日の食料を確保できるかすら分からない。
初日の夜なんて、「私、明日餓死するんだろうか……」と本気で考えていました。笑

普段なら当たり前にある食べ物が、ここでは当たり前じゃない。
いつもなら何気なく通り過ぎてしまうようなことが、ものすごくうれしかったです。

そして、何もないからこそ、周りにあるものを使って工夫したり、みんなで遊んだりするだけで楽しかったです。
子どもの頃に遊んだようなゲームで大笑いしたり。無人島だから、近所迷惑なんて気にせず大爆笑できたのも、本当によかった。

夜になると、みんなでお酒を片手に、いろんな話をしました。
くだらない話で笑い合うこともあれば、普段ならちょっと恥ずかしくて話さないようなことまで。
それぞれの考え方や、これまでの経験、普段はなかなか人に話さないようなこと。
気づけば、夜遅くまで語り合っていました。

何もないからこそ、人そのものが、何よりもおもしろいコンテンツになっていました。

不便だし、大変だし、ないものだらけ。
なのに、どっぷり無人島の良さにはまってしまうのは、なぜなぜ~?

第4章|みんな違って、みんないい

前の章で、散々無人島の不便さを書きましたが
実は、その不便さがあったからこそ、気づけたこともありました。

それは、人は一人では生きられないということ!!当たり前だけど、忘れがちなことだな~って思ってます。

無人島にはいろいろな人がいました。食料を確保するのが得意な人。
火おこしを工夫したり、かまどを作ったりして、少しでも生活を快適にしてくれる人。
疲れたり、気持ちが沈んだりしたときに、場を明るくしてくれる人。
体力があって、どんどん行動していく開拓者みたいな人。

得意なことも、性格も、考え方も、みんな違う。
普段ならあまり意識しないような一人ひとりの違いが、無人島ライフでは何より大切でした。

何もないし、不便だからこそ、誰か一人が全部できる必要はない。
自分にできないことを、誰かができる。
誰かが苦手なことでも、自分なら力になれる。
そんな助け合いの輪が、自然と広がっていきました。

現代社会でも、人は一人では生きていけないと分かっているはず。
それなのに、便利な生活に慣れていると、なんだか一人でも生きていけるような錯覚に陥ることがあります

勉強や仕事ができるとか、容姿がどうとか。
ついつい、人と比べてしまうこともあります。
でも、無人島では、そんなことよりも、目の前の人とどう過ごすかが大切でした。

そして、私が何より好きだったのは、みんなの優しさでした。
みんな疲れている。お腹も空いている。余裕があるわけでもない。
それなのに、誰かを気遣い、助け合い、一緒に笑う。

なぜ、あんなにも自然に優しくなれたんだろう。
日常から離れた特別な環境だったからなのか。
それとも、一人では解決できないことばかりだったからこそ、自然と周りに目が向いたのか…理由は分かりません!!

でも、何もない場所で、人の優しさがこんなにも心に残るものなんだと知りました。

きっと、便利な日常に戻ったら、また忘れてしまうのかもしれない
それでも、あの3日間に感じた人の温かさは、ずっと覚えていたいなと思います。

第5章|これから

ふと、ふくらはぎを見ると、無人島でできた虫刺されの跡はきれいに消え、擦り傷もすっかり古い傷跡のようになっていました。
あんなに足が虫刺されだらけでギョッとしたのに。笑あの3日間が少しずつ遠い思い出になっていくようで、なんだかちょっと寂しいです

振り返ってみれば、最初はただ、刺激的な経験がしたくて参加した無人島プロジェクト。
まさか、こんなにも大切な仲間に出会えるなんて、思ってもいませんでした。

一緒に困って、一緒に考えて、一緒に笑って。
くだらないことで大爆笑したり、どうしたら少しでも快適に過ごせるか、みんなで試行錯誤したり、ちょっと深い話してみたり…

無理に自分をよく見せる必要もなくて、誰かと比べる必要もなくて。
それぞれ違う私たちが、同じ場所で、同じ時間を全力で生きていた。
そんな3日間は、きっと一生忘れないと思います。

無人島での生活は終わったけれど、ここで生まれたつながりは、これからもずっと大切にしたい!!
だって、魅力的で個性あふれる愛すべき変人たちに、こんなにたくさん出会えたんだからね

これからみんながどんな経験をして、どんな生き方を選んでいくのか。
それを隣で見たり、くだらない話で笑い合ったり、いつまでも無人島の小話を擦り続けたりできたら、きっと楽しいだろうな~って思ってます。
これから先も楽しみなことがいっぱいです。

刺激を求めて飛び込んだ無人島。
そこで待っていたのは、想像以上に過酷な生活と、想像以上に大切な出会いでした。

あの島に行ってよかった。
みんなに出会えて、本当によかった。

一緒に冒険してくれたみんな、本当にありがとう!!!
そして、これからもよろしくね!!!

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