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【サバイバル集】虫を食べる編※閲覧注意

サバイバル環境では様々な栄養素が不足しがちです。中でもタンパク質やエネルギーの補給が課題になってくる。
そんな無人島のような環境下で貴重な栄養素を補給する方法を紹介します!

バッタ

草原や河川敷によく生息しており、ボリュームのある体型の”トノサマバッタ”や、顔が細い”ショウリョウバッタ”のどちらかはみなさんも見たことあるのではないでしょうか!?私はショウリョウバッタの味が好きです。バッタはすばしっこいですが、地面にいるところをうまく手で囲えれば素手でも捕まえられます。
よくエビの殻ような味がするといわれているバッタですが、これはバッタの外骨格が”キチン”というエビやカニの殻と同じ成分でできているためで、油で揚げれば緑色のバッタも真っ赤に染まります。虫食初心者でも食べやすいのです。

出典:photoAC

コオロギ

茶色い躯体でバッタよりもクリーミーな味わい。コオロギの栄養素の半分はタンパク質です。世界では20億人以上の人達に昆虫は食べられていますが、アジア圏はもとより、アメリカやヨーロッパなどの広い範囲で、栄養価が認められ、コオロギはクッキーなど、様々な商品に加工されています。日本ではコオロギラーメンなんてものもテレビで紹介されていましたね。
バッタもそうですが、コオロギを食す際には、捕獲して1時間くらいは放置して、糞抜きをします。その後熱を加えて調理しましょう。

出典:photoAC

セミ

素数ゼミという13年周期、17年周期で羽化する種類のセミがいる。素数ゼミの生息地のアメリカでは素数周期に大量発生するセミへの対抗策として、セミを使ったアイスクリームを開発したらバカ売れした話しがありました。アメリカの人々にも食べられているセミですが、牛肉と比べてもヘルシーで栄養価が非常に高い。抜け殻でさえも、キトサンのような免疫力を高めたり、高血圧の予防になったりするアミノ酸が含まれている。素揚げがおいしいようだが、無人島で油が手に入らなかったら羽をむしって焼いて食べよう!

出典:photoAC

ミミズ

ミミズがたくさんいる土は栄養たっぷりといいますが、ミミズ自体も栄養たっぷりです。日本では意外にも高級食材で、100グラムあたり800円程するというので驚きです。野生のミミズを捕まえて食べる際には内蔵にたくさんの土が詰まっているので、まず、ミミズを縦に開いてから土を取り出す作業が必要になってきます。熱を加えて食べましょう。正直あまりおいしくはないようですが、捕まえやすさと栄養の豊富さから食料候補には十分なります。

出典ピクト缶

クモ

南米、ベネゼエラのアマゾンの地域ではおやつのかわりに世界最大の毒グモを素手で捕獲して火であぶってパクパク食べている地域がある。
クモも立派な食材だ。生でも食べられるが、焼いた方が安全。カンボジアではよくフライにして食べられている。クモは外皮が柔らかいので、煮てもいけるらしい。

出典:ゆんフリー写真素材集

最後に

虫食は非常に栄養価の高い食材です。しかし、おなかを膨らませるには量が必要なので、食べなれてない人は覚悟が必要ですね!

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