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三重の離島・無人島6選!イルカと触れ合える「イルカ島」とは!?

三重県には伊勢志摩が有名で、周辺にはたくさんの離島、無人島があります。特に志摩周辺には美しいリアス式海岸に囲まれた島がたくさんあります。そんな風光明媚な三重県の無人島・離島を紹介します。

三重の離島・無人島1:答志島

 

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島の概要

「答志島(とうしじま)」は、鳥羽市の沖合にある県内で最も大きい島です。面積は約7平方キロ、東西は約6キロ、南北は約1.5キロ。3つの集落に2,500人が住んでいます。離島の中でも人口が多いため、島内には小学校や中学校もあります。

漁業や観光業が盛んで、それらを活かした地域ビジネスにも力を入れています。島には、戸籍上は兄弟でない人同士が共同生活を行い、兄弟以上の付き合いを続けていく「寝屋子制度」という風習が残っており、市の無形民俗文化財に指定されています。

楽しめるアクティビティ

島には、関ヶ原の戦いに破れて自害した鳥羽城主・九鬼嘉隆の首塚、胴塚があり、そのような史跡や漁港での作業風景を見学するウォーキングツアーが楽しめます。
また島の海女さんたちによる海女小屋体験、無人島での自然水族館など、島の特性を活かした体験ツアーが楽しめます。
島には大間の浜海水浴場、サンビーチ桃取といった海水浴場があり、夏になるとプライベートビーチのようなゆったりとした時間を過ごすことができます。

島までのアクセス

鳥羽マリンターミナルから島にある3つの集落へ船が出ています。答志集落へは高速船で約23分、定期船で約34分。和具集落へは高速船で約15分、定期船で約22分。桃取集落へは高速船で約12分、定期船で約12分です。

三重の離島・無人島2:賢島

 

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島の概要

「賢島(かしこじま)」は志摩市の英虞湾に浮かぶ島です。周囲約7.3キロ、面積は約0.68平方キロ、人口は98人です。英虞湾にある島の中では最も大きく、島内には志摩マリンランド、志摩観光ホテル、などのレジャー施設や大手企業の保養施設もあり、2016年には第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催地となりました。
島の周りには真珠筏や美しいリアス式海岸もあり、風光明媚な場所となっています。

楽しめるアクティビティ

島内にある志摩マリンランドには巨大なマンボウが泳ぐ「マンボウ館」があり、ゆったりのんびり泳ぐマンボウを見ることができます。
また、英虞湾を遊覧できる「賢島エスパーニャクルーズ」も人気です。松井真珠店では、真珠のアクセサリーが作れる体験も行っています。

島までのアクセス

電車の場合、大阪難波、京都、名古屋駅から近鉄特急に乗り、約2時間10分〜45分で到着です。

三重の離島・無人島3:菅島

島の概要

「菅島(すがしま)」は、鳥羽市の沖合にある島です。東西に長細い島で、面積は4.52平方キロ、人口は約700人。人口面積ともに答志島についで県内第2位です。菅島のほとんどは標高236.6メートルの大山、サカデン山、ボシ山といった200メートル級の山に覆われ、島内の北東にある菅島漁港周辺に人口が集まっています。
島の産業は漁業と観光業で、毎年7月には「しろんご祭り」が開催され、海女さんがアワビ取りの競争を行います。

楽しめるアクティビティ

島内にはレンガ造りの灯台「菅島灯台」があり、今でも現役で海を照らし続けています。このように現在でも使用されているレンガ造りの灯台としては、日本で最も古い灯台と言われています。この菅島灯台やしろんご浜、白髭神社をめぐるウォーキングコースを楽しむことができます。
また標高の高い大山に登れば伊勢湾を一望でき、冬になると赤く色づいた紅つげを見ることができます。島の砂浜では、キャンプやバーベキューも楽しむことができます。

島までのアクセス

鳥羽マリンターミナルから高速船で約13分、定期船で約18分で到着です。

 

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島の概要

「渡鹿野島(わたかのじま)」は志摩市の的矢湾にある島で、周囲約6キロ、面積は約0.7平方キロ、人口は約270人です。的矢湾の奥に位置するため、島周辺の波は穏やかで古くから風待ちをする避難港として使用されていました。古くから風待港として栄えたため、そこを訪れる舟人を対象にした観光業で島も栄え、現在でも観光業は島の重要な産業になっています。

島にはたくさんの神輿がぶつかり合う奇祭「渡鹿野天王祭」が毎年7月に行われ、志摩市の無形文化財にも指定されています。島を上空から見るとハートの形をしており、「ハートアイランド」として町おこしも行なっています。

楽しめるアクティビティ

島の東側には「わたかのパールビーチ」と呼ばれる砂浜があり、夏は海水浴を楽しめます。遠浅で波も穏やかなので、ゆったりとした時間を過ごせ、ロッカーやシャワールームも無料で使用できます。また島は釣りスポットとしてもおすすめで、リアス式海岸に集まってくる魚をたくさん釣ることができます。
島には2014年にオープンした交流スペース「ギャラリーカモメ」があり、コーヒーを飲みながら島の歴史や島民と交流もできます。

島までのアクセス

近鉄鵜方駅から三重交通バス「渡鹿野島渡船場経安乗行き」に乗り18分、 「渡鹿野渡船場」バス停で下車。そこから渡船に乗り3分で島に到着です。

三重の離島・無人島5:日向島

 

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島の概要

「日向島(ひなたじま)」は鳥羽市の鳥羽湾にある無人島で、通称イルカ島と呼ばれています。鳥羽市市街地から北に約3キロにあり、面積は0.11平方キロ、周囲は2キロ、上から見ると2つの島がつながったかのような縦に長い形をしています。
島の北側は標高が高く、展望台もあり湾内の一望することができます。
島は無人島ですが、1959年に志摩マリンレジャーがこの島全体を観光施設として開発し、現在は「イルカ島」と呼ばれるレジャー施設になっています。

楽しめるアクティビティ

島全体がレジャースポットとなっている日向島には、さまざまな楽しみ方があります。島の北側にある「かもめ劇場」では輪投げやボール遊びなどのアシカショーを見ることができます。島の南側にある「イルカ池」ではアクロバティックで迫力満点のイルカショーを行なっています。またイルカにタッチできたり、エサやりもでき、イルカとふれあうこともできます。

他にも島の展望台にいける展望リフトに乗れたり、キャラクタースタンプラリーや願い事を書いた南京錠をかけると願い事が叶うといわれている「ハートロックベル」など、さまざまな楽しみ方のできる無人島です。

島までのアクセス

近鉄・JR鳥羽駅から歩いて5、6分の場所にある鳥羽マリンターミナルから、志摩マリンレジャーの遊覧船に乗り約15分で到着です。
イルカ島に無料で入園するためにはこの遊覧船に乗らないといけないので注意しましょう。

三重の離島・無人島6:矢取島

 

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島の概要

「矢取島(やどりじま)」は志摩市浜島町にある無人島です。もともと陸地とは離れていましたが、浜島港の拡張工事の際に突堤が建設され、それにより陸続きとなりました。島は岩でできていますが、島の上部は植物や木々といった緑で覆われています。

大潮になると島の北東部には浜が現れ、島の周りを一周することもできます。島自体は小さいですが、無人島探検の気分を味わえる島です。

楽しめるアクティビティ

キャンプ場などはありませんが、島の頂上には浜島港灯台という灯台があり、先ほどの干潮時に現れる浜にある小さな道を登ると灯台にたどり着くことができます。この灯台は1955年に初点灯しましたが、現在は廃止されています。
無人島にある灯台、なんだかわくわくしますね。

島までのアクセス

近鉄志摩線の鵜方駅から三重交通バスの宿浦行きバスに乗り、「浜島」バス停下車。そこから歩いて25分です。

三重県にも個性的な島々がたくさん

灯台がある無人島やイルカと触れ合える島、陸続きになってしまった元無人島など、三重県にも個性的な島がたくさんありますね。
気になる島があったらぜひ行ってみてください! 

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